ご存知、コロナ禍でミュージシャンは音楽活動が厳しく制限されました。そんな状況下で色々な音楽表現を模索しつつの制作作業でありましたが、不要不急と言われながらも、結局は自分のできることを諦めずに一つづつ進めていくしかないな、という思いから、一歩一歩進むという意味の「One Step at a Time」というアルバムタイトルとしています。
ここ10年ほど毎年バックバンドとして参加させてもらっているTAPのイベント、Tokyo International Tap Festivalの動画が東京都の「アートにエールを」の団体版に参加しておりまして、その動画が公開されました。私はホストバンドの一員として、いくつかのダンサーさんのバックで演奏しています。
毎年5月のGWに海外のタップダンサーを招いて開催されるTokyo International Tap Festivalなのですが、今年はコロナ禍であえなく中止。しかしこの日のためにダンサーさんたちはずっと準備していたので、どうにか発表の場を作れないだろうかと模索した結果、運営が選んだアイディアがイベンドを無観客で開催してその様子を動画に記録し「アートにエールを」に応募するという形でした。